今回は、「安芸クイーン」と「サニールージュ」を紹介します。
安芸クイーン・・・果房の形は長円錐、大きさは中(250~300g程度)、粒着の粗密は粗である。
果粒の形は倒卵、大きさは極大(14g程度)、果皮の色は赤、厚さは中、果皮と果
肉の分離性は中である。果肉の色は不着色、肉質は中間、甘味は高(糖度20度
程度)、酸味は少、香気はフォクシー、果汁の多少は多である。種子の数は少、形
は中、大きさは大である。
サニールージュ・・・果粒は栽培環境によって粒の大きさに差が出るようですが、デラウエアより若
干大きいくらいの物から結構大粒になるものもあるようです。果皮の色は紫赤
から濃紫で、デラウエアのように皮は身離れがよく、口の中でつるっと皮が剥け
ます。果肉は半透明な薄い黄緑色をしており、とてもジューシーですが、肉質は
塊状でデラウエアよりもしっかりとしています。大粒のものだと巨峰などと同じよ
うな食感になっています。糖度は19%前後あり、それを支える酸味も十分にあ
るので、バランスが良い濃厚な味が楽しめます。
0 件のコメント:
コメントを投稿