園地はとても広いです。
この学習を通して、大迫の主要産業である「ブドウ」について知るとともに、郷土への理解を深め大迫地域の将来を考える機会とすることを目的としています。
葡萄ヶ丘農業研究所の藤原所長さんから挨拶をいただきました。
ブドウの実がなりはじめています。
このブドウをワインにするとライムや酢橘などのグリーンの柑橘系の香り、味わいはやわらな果実味とシャープな酸味、そして心地よいミネラルの余韻が感じられるものとなり、エーデルワインの主力商品となっています。(二十歳になったら飲んでみてください。)
班ごとにレクチャーを受けてから作業に入りました。
今回の作業の新梢誘引は、新しい枝が重ならないようブドウ棚に固定して、葉や房に十分な日光を当てることにより収穫や品質を上げるための大切な作業です。
またひげ切りは、人の手で誘引するので、ブドウのひげは必要なく、ひげが硬くからまりつくと、剪定時などに取り除くのが大変な作業となるとともに、ひげをそのままにしておくと、病害虫の越冬場所として利用されてしまうためです。
ずっと手を上げての作業は大変であることや、広い園地を行うのは大変なことが分かったと思います。
このように一生懸命手をかけることで、良いブドウができ、それが良いワインに繋がっているのです。(東京のレストランなどでは、五月長根葡萄園を結構な値段で出しているところがあるようです。)
本日は、お疲れ様でした。 今回の作業を通して「ぶどう作り隊」のボランティアをやってみたいと考えている生徒は、副校長先生まで申し出てください。
0 件のコメント:
コメントを投稿